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松の剪定方法!正しい時期や剪定のポイント、手入れの簡単なコツは?

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ご自宅にある松の木の剪定を自分でおこなうなら、詳しい方法や適期を知っておくことが大切です。松の木はほかの植木と比べて剪定の難易度が高く、時期によって剪定の内容も違ってきます。

しかし、正しい方法を知ってコツを掴み、松を美しい樹形に整えることができたら、毎回の手間がかかる作業も楽しい時間になるかもしれません。

このコラムでは、松の剪定方法やポイント、業者に依頼した場合にかかる松の剪定料金の相場についてもご紹介します。ご自宅のお庭にある松を存在感のある立派な樹形に整えて、その風景を楽しみましょう。

松の剪定の基本

松の木は公園や庭園、神社などでもよく見られる代表的な植木です。きれいに剪定された松は存在感が増しますよね。一方で、庭木のなかでも松の剪定は難易度が高く、植木職人であっても松の剪定ができるようになれば一人前と言われているほどです。

その理由は、時期によって剪定の方法が違うことや剪定に時間がかかることなどが挙げられます。チクチクと刺さる松葉や粘着質な松ヤニもやっかいで、年間を通して手入れの数が多いため面倒だと感じてしまう人も少なくないでしょう。

手間のかかる松の剪定に早く慣れるためにも、剪定の基本をマスターしておきましょう。最初に、松の種類や剪定時期についてお伝えします。

松の種類

植木として親しまれている代表的な松には、おもに以下の種類があります。

赤松(アカマツ)
黒松(クロマツ)
五葉松(ゴヨウマツ)

赤松
わたしたちがよく目にする一般的な松です。名前にあるとおり、樹皮の色が赤く、成長が進むと剥がれ落ちます。松葉は細く柔らかいのが特徴で、「雌松」と呼ばれることもあります。

黒松
黒松は潮風に強く、防砂のため海岸沿いなどに植えられていることが多い松です。赤松と比べると樹皮の色が黒っぽく、松葉は固く太いことから別名は「雄松」と言います。

五葉松
赤松や黒松は松葉ひとつに2つの葉がついていますが、五葉松はその名のとおり5つの葉がついています。葉が短く「姫子松」とも呼ばれ、盆栽としても親しまれている松です。

剪定時期は春と秋の2回

松にはおもに2つの剪定が必要で、それぞれ春と秋におこないます。春の剪定では以下のような目的で、不要な新芽(ミドリ)を摘む「ミドリ摘み」と言う作業をします。

  • 自然かつ引き締まった美しい樹形を維持することができる
  • 秋の剪定作業をぐっと楽にすることができる

また、秋の剪定では夏に伸びた枝や古くなった葉を取り除く「もみ上げ」や、枝の数を減らす「透かし剪定」おこないます。そのおもな目的は以下のとおりです。

  • 松の幹への日当たりをよくする
  • 樹形を美しく整える
  • 病害虫から松を守る

手間はかかりますが、どちらの作業にも重要な意味があり、手をかけた分だけ松は樹形の美しさでこたえてくれるはずです。

剪定道具

松は触るとチクチクして不快に感じることもあるでしょう。また、松の樹脂が服についてしまうと洗濯をしてもなかなか落ちないものです。汚れてもよい服装で、肌を守るために丈夫な生地で露出の少ない長袖長ズボンを着用しましょう。

また、厚手のゴム手袋や軍手も用意してください。半袖で作業する場合は、手袋とあわせて手首をガードする手甲も装着しましょう。

剪定に必要なもの

  • 剪定バサミ
  • 木バサミ
  • ノコギリ
  • 三本脚の脚立、踏み台
  • 養生シート

太い枝を剪定バサミで切り、ハサミでも切れないものはノコギリを使います。そして、注意して選ぶ必要があるのが木バサミです。

松の剪定でもっとも重要な工程が、芽を確認しながら細い葉を切っていくという作業です。太い木バサミだと芽まで一緒に切れてしまうことがあるので、木バサミは先端の細いものを選ぶようにしましょう。

また、手が届かない場所には脚立や踏み台を用意して安定した足場を確保してください。「ちょっと無理をすれば届きそう」と感じても、実際に剪定作業をしているうちに無理な体制で疲れてしまって、作業が雑になることも考えられます。

刃物を扱うので、安全にも十分配慮して作業の環境を整えておきましょう。慣れないうちは小さな松でも一日で仕上げようと思わず、数日かけて剪定するくらいの心構えでよいのではないでしょうか。

春の剪定【ミドリ摘み】

4月~5月末にかけておこなうのが、松の芽を摘むミドリ摘みです。春になると枝の先から人の指に似た棒状の新芽が伸び、ひと枝に数本出てきます。この緑色の新芽を「ミドリ」と呼び、残すと樹形が悪くなりそうな部分を摘んでいきます。

ミドリ摘みをすることで、のちに成長する葉の数も調節することができるため、秋の剪定を楽にすることができるのです。また、松の手入れをするなかで枝葉の艶や病害虫による違和感などにも早く気づくことができ、被害を最小限に抑えられることも大きなメリットと言えます。

手順

ミドリ摘みは素手でおこないます。ゴミ袋や脚立を用意しておきましょう。

  1. 短い芽を2本ほど残し、長い芽は根本から回し取る
  2. 残す芽は根本から3分の1ほどの長さに折る
  3. 茶色に変色した粒状の芽は取り除く

ミドリ摘みの作業は、松ヤニで手がベトベトになってしまうものです。手袋を着用すると、処分しなくてはいけなくなるでしょう。チクチクが不快な場合は、捨ててもよい手袋を使用することをおすすめします。

ポイント
真ん中にあるミドリは勢いよく育っていくため、根元から取り除きましょう。芽が伸びる方向から全体のバランスをイメージしてみてください。ミドリは手で摘み取ることができる柔らかい状態のうちに剪定することをおすすめします。

秋の剪定【透かし剪定】【もみ上げ】

10月~1月の秋から冬にかけておこなうのが、「透かし剪定」と「もみ上げ」です。秋の剪定では余分な枝や芽を切り、残した枝のバランスを見ながら余分な葉をむしり取っていきます。

どちらも慣れと根気のいる作業になります。短時間で一気に仕上げようとせず、ゆっくり数日かけて丁寧に作業すると、剪定もうまくいくでしょう。

透かし剪定の手順

  1. 高いところから順に、枝がY字に残るよう剪定していく
  2. 全体のバランスを取るには、枝の分岐点の真ん中に伸びている枝を切りましょう。
  3. Y字に残した枝の葉を、20~30枚ほど残して手でむしる
  4. なるべく枝の下から手を回すようにして、手前の枝を傷めないように注意してください。
  5. ときどき離れた場所から見て飛び出している枝があれば整える
  6. 近いと気づかない部分も離れてみると確認できるでしょう。
  7. いろんな方向から松を確認してバランスを調整していく

ポイント
透かし剪定のコツは「上から下へ、奥から手前へ!」です。剪定が完成した状態をイメージしながら作業を進めていきましょう。

上から見下ろしたり下から見上げたりすることで、枝がY字になっているか、重なっている枝がないかを確認します。垂れ下がった葉は、Y字に剪定したあと水平より下の枝を手でむしるとキレイに仕上がるでしょう。

もみ上げの手順

秋の透かし剪定のあとに、古い葉や余分な葉を手でむしり取る手入れを「もみ上げ」と言います。 茶色い葉や日当たりを阻害している葉を摘み取ることで生育を促すことができるのです。

もみ上げでは、残した芽から生えている葉を2分の1ぐらいに減らしてください。そして芽の下から生えている葉はぜんぶ摘み取ってあげましょう。

ポイント
大量の松の葉を、一枝ずつバランスを見ながら手でむしり取り、理想的なボリュームに仕上げていきます。チクチクするのが気になってしまうときには、ゴム手袋をすると作業がはかどるかもしれません。

うまくいかないときはどうする?

ご紹介した手順やポイントを踏まえて、無理なく安全に松のお手入れを楽しみましょう。ポイントさえ押さえてしまえば松の剪定は難しい作業ではなくなるかもしれません。また、時間をかけて丁寧に剪定すれば、初心者でも失敗することは少ないでしょう。

しかし、松はほかの庭木に比べると葉が多く、チクチクや松ヤニと言うやっかいな障壁があるなか、手作業でおこなわなければならないなど作業に手間がかかります。さらに、季節ごとで異なる剪定の正しい知識も必要です。

あまり時間がないという方や失敗したくないという方は、年1回または最初の1回目だけでもプロにお願いするという手段もありますよ。剪定のプロなら、多くの松を手入れしてきた経験から、適したアドバイスや剪定を施してくれるでしょう。松の病気や害虫にも対応してもらえるので安心です。

弊社では、全国にある加盟店のなかから剪定業者をご紹介いたします。松の剪定でお困りごとがありましたら、ぜひ無料の相談窓口にお悩みをお聞かせください。

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松が枯れる原因は?

せっかく手間をかけて剪定をしていても、その方法が適切でなければ松の木を枯らしてしまうことがあります。その原因を知って、松の木が枯れるのを防ぎましょう。

強剪定

植木バサミ

強剪定とは、木を小さく整えるために太い枝やたくさんの枝を切り落とす方法です。切り口が多くなる分、松の木の負担も大きくなってしまいます。とくに病害虫の発生で松の木が弱っているときは、強剪定をしてしまうとさらにダメージを与えてしまうため、枯れてしまうおそれがあります。

病害虫

松の木には、葉を食害する「マツカレハ」や「マツノキカイガラムシ」などが発生することがあります。食害が進むと松が枯れるおそれもあるのです。

また、害虫が原因で松が病気にかかってしまうこともあります。カイガラムシなどの排泄物が溜まったところにカビが生えてしまうもので、枝葉にすすが付着しているような状態になります。この状態をすす病といい、光合成ができなくなって松の成長に悪影響を及ぼしてしまうのです。

すす病を予防するためには、松葉についたカイガラムシなどの害虫を発生させないことです。害虫は暗く風通しの悪い場所に発生します。松の木を病害虫から守るためにも、適切な剪定をおこなうことが重要なのです。

庭木の剪定はプロに依頼すると安心

ここからは、松の剪定にかかる費用や、できるだけコストを抑えるために知っておきたいポイントをご紹介します。業者を選ぶ際の参考にしてみてくださいね。

松の剪定料金

松の剪定を依頼したときの料金計算と安く済ませるコツ

松の剪定を依頼したときの料金の決まり方は、大きく分けて2つあります。 まずは、職人さん1人あたりで料金設定されるケースです。職人さんの日当計算なので、作業日数が多ければ費用は高くなる仕組みです。

作業日数や職人さんの腕に左右されることもあるため、日当制の業者に依頼するときは経験や技術があるのかを知っておく必要があります。業者のホームページなどで、作業事例や経験を確認しておくとよいでしょう。

もう1つは、木1本単位で料金設定されるケースです。木の剪定にかかる料金なので、作業量で費用が変動しないのが特徴です。木の高さや幅、植え込みの面積で金額を決めている業者が多いようです。

1本の木だけを依頼するのか、庭全体の剪定を依頼するかなど、作業内容によって最適な業者を選ぶとよいでしょう。

松の木の剪定(1本あたり)の費用相場:19,040円

※上記の金額は弊社が調査した剪定業者5社の料金を平均して算出したもので消費税は含まれておりません。(2020年9月15日時点)
※松の木の大きさや状態などによって料金が加算されることがあります。
※枝葉の処分や消毒などの内容によって金額が異なります。

上記の金額は松の剪定の目安となります。ご自宅の松の剪定を業者に依頼する場合は、事前に見積りを取って金額を確認することをおすすめします。

費用を抑えるコツ

松の剪定を依頼する際に思うことは「できるだけ費用を抑えたい!」ということでしょう。では、具体的に剪定費用を抑える方法を確認していきましょう。

  • 木の本数が少ないときなどは、1本単位で計算している業者を利用する
  • 庭全体の剪定ではなく、剪定が難しいとされる松のみを依頼する
  • 剪定した枝の消毒などのオプションは省く
  • 枝などの処分は自分でする
  • 見積りを取って事前に金額を確認する
  • 近くの業者や出張料がかからない業者を選ぶ

ご紹介したように、剪定をしたい松の木の本数などから適した料金設定の業者を選ぶことのほかにも、自分でできる作業は依頼しないといった方法があります。また、複数の業者から見積りを取って作業内容を確認し、適正な剪定費用を知っておくことも大切です。無料で見積りを出してくれる業者に依頼するとよいでしょう。

弊社では、無料で見積りをおこなう業者をご紹介いたします。剪定業者をお探しの方は、相談窓口までお気軽にご連絡ください。

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