剪定した木の枝を腐らせる前に処理しよう!木を枯らす手順も解説

剪定した木の枝を腐らせる前に処理しよう!木を枯らす手順も解説

剪定で出た剪定枝の処理で困ったら、剪定した木の枝を腐らせる前に、業者やお住まいの自治体に相談してみるのがよいでしょう。

近年は多くの自治体が、資源の再利用の観点から、剪定枝のリサイクルに取り組んでいます。中には機械で細かくした剪定枝を堆肥などにして、希望者に配ってくれるところもあります。

それでも剪定枝の処理に困ったら、木を枯らして処分するのも方法のひとつです。その場合は剪定した木を腐らせる前に早めにおこないましょう。当記事では正しい木の枯らし方や切り株の処理方法などについてもご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

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目次

剪定した木の枝の処理方法

木の剪定は木の健康のためにとても大切です。しかし剪定した木の枝の処理をどうしたらよいのかお悩みの方もいらっしゃることでしょう。ここでは剪定した木の枝をより効率よく手間をかけずに処理する方法をご紹介します。剪定した木の枝を腐らせる前に、ぜひご参照ください。

【1】ゴミとして出す

【1】ゴミとして出す

剪定枝の処理に困ったときの選択肢として最も多いのは、ゴミとして出すことでしょう。もし剪定枝をゴミとして出す場合は、お住まいの自治体のルールを必ず確認してください。自治体によってはゴミ袋にシールを貼ったり、専用のゴミ袋が必要だったりします。また、剪定枝をゴミ袋に入れるときは、短く切りそろえて袋から飛び出ないようにしましょう。

【2】リサイクルに出す

近年は、資源の再利用の観点から、剪定枝のリサイクルに取り組んでいる自治体も多いです。そのため、剪定枝の量がそこまで多くない場合は、地域のリサイクルセンターなどに直接持ち込んでリサイクルに回すという選択肢もあります。

一般的には、専用の機械で細かくして堆肥やチップにリサイクルされ、地域の公園などで活用されることが多いです。しかし自治体によっては希望者に配布してくれるところもあるので、気になる方は調べてみるとよいでしょう。

【3】マルチング材に使う

ほかにも植物を育てている方は、その植物の根本に剪定枝を撒くという方法もあります。この方法はマルチングとよばれていて、根本の保温や雑草対策に効果があります。ただし生長力がそこまで強くない植物の根元に撒く場合は、生長を妨げないように、撒く剪定枝の量に気を付けましょう。

【4】剪定業者に回収してもらう

木の剪定を業者に依頼した場合は、剪定枝も一緒に回収してもらうのがよいでしょう。その料金については、作業料金の中に含まれているところもあれば、回収料金が別になっているところもあります。そのためまずは業者に相談して、どのような料金体系なのかしっかり確認しましょう。

弊社では剪定業者をご紹介するサービスをおこなっております。剪定業者をお探しのさいはぜひ弊社をご利用ください。

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邪魔な木を枯らす方法2種類

お庭の景観の向上や、家の目隠しにするために木を植えている方は多いでしょう。しかし木を植えていれば当然、剪定や剪定枝の処理をする手間が発生します。また大量の落ち葉の処理や害虫対策などもおこなわなければなりません。もしこのような作業にお悩みなら、いっそのこと木を枯らして処分してしまうのも方法のひとつです。

その場合は、剪定した木を腐らせる前に早く処理するようにしましょう。ここでは自分で木を枯らす方法を2種類ご紹介します。

【1】除草剤で枯らす

【1】除草剤で枯らす

まずは除草剤を使った方法をご紹介します。除草剤を使用するときは保護メガネにマスク、ビニール手袋などを着用しましょう。また、撒いたあとは「薬剤散布中」などの注意書きをして周囲に知らせるようにしてください。

〇除草剤で枯らす手順

まずは電動ドリルなどで幹に穴を開けましょう。このとき除草剤が流れ出ないように斜め下向きに開けるのがポイントです。また穴を開けるときは中央の芯あたりでとめて幹を突き抜けないように注意します。開けた穴にスポイトで除草剤を注入してビニールテープなどで穴を塞げば作業完了です。あとは自然に枯れるまで待ちましょう。

除草剤を使用した場合、木は約1年で枯れます。しかし幹が枯れて倒れるには、さらに数年かかることもあるといわれているので、根気が必要な作業といえるでしょう。

【2】巻き枯らしで枯らす

木を枯らす方法には巻き枯らしとよばれる方法もあります。これは物理的に木の生長を妨げて枯らす方法です。除草剤のような薬剤を使わないので比較的安全におこなうことができるでしょう。この巻き枯らしには以下の2つの方法があります。

〇木の表皮をはぐ

木の表皮を幹1周、幅20~30cm程度はいで、強制的に養分を絶たせて枯らす方法です。根本まで枯らしたい場合は低い位置で根本まで表皮をはがしましょう。この方法は木が水を吸って表皮がはがしやすくなる4~8月におこなうのがおすすめです。

〇ロープを巻く

木の幹に丈夫なロープを数回巻きつけて枯らす方法です。木の生長にともなってロープが食い込み、表皮の下にある養分が流れているところが傷つくことで木が枯れます。

巻き枯らしの場合も、木が枯れるまで約1年幹が倒れるにはさらに数年かかるといわれています。とくにロープを撒いて枯らす方法は、木が生長することで効果があらわれるものなので、表皮をはぐ方法よりも長い時間がかかると考えられます。

このように自分の力で木を枯らすのは非常に根気のいる作業です。そのため「早く木を処分したい」とお考えなら、業者に依頼して伐採してもらうことをおすすめします。剪定や伐採などができる業者をお探しのさいは、ぜひ弊社にご相談ください。

弊社では剪定や伐採に対応可能な多くの業者と提携しております。全国各地に加盟店がありますので、ご要望にあわせて最適なお近くの加盟店をご紹介することが可能です。

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邪魔な切り株は早く除去しよう!

木を剪定し、伐採したあとに切り株が残ってしまったら早めに除去しましょう。放置された切り株にはシロアリが寄ってきやすく、そこから自宅の木材も被害を受けてしまうおそれがあるからです。ここでは切り株の除去方法をご紹介します。

必要な道具

必要な道具

切り株の除去作業には以下のような道具を使います。汚れてもよい服装で作業しましょう。

  • スコップ
  • のこぎり
  • ビニールテープ
  • 軍手

切り株の除去手順

それでは切り株の除去手順をご紹介します。安全に十分気を付けて作業しましょう。

1.切り株の根の広がり方を確認する

まずはスコップで切り株の周りを掘っていきます。すると根の広がり方がだんだんわかってくるので、ここで根の広がり方を把握しましょう。あとは根に沿って土を掘り進めます。

2.細い根を切る

土を掘り進めていくと細い根がたくさん出てきます。これをノコギリなどで切断しましょう。切り始めは切り株から離れた場所から取り掛かり、徐々に切り株に近づいていくのがコツです。

3.太い根を切る

細い根を切り終わったら、切り株の根本の太い根を切ります。この太い根を切れば、切り株を地面から引き抜けるようになります。

4.切り株を引き抜く

最後に切り株を引き抜いて作業完了です。切り株は重いので引き抜くときや持ち運ぶときはケガをしないように十分注意しましょう。

切り株の除去は上記のような手順でおこないます。これはある程度慣れている人なら半日程度で終わる作業です。しかし慣れていない人がやるととても大変ですし、ケガのリスクも高くなります。そのため作業にあたって少しでも不安を感じたら無理せず業者に依頼しましょう。

「業者の探し方がわからない」「どこに依頼すればよいのかわからない」という方はぜひ弊社にお電話ください。弊社では、弊社に加盟している剪定や伐採、抜根などができる業者の中から、お客様のご希望に沿った業者をご紹介いたします。お見積り、現地調査は無料ですので、お気軽にお問い合わせください。

【記載内容はコンテンツ作成時の情報です】

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