
ブーゲンビリアの剪定は、6月~8月ごろと10月~11月に年2回おこないます。6月~8月ごろは、春の花が咲き終わる時期となっており、秋の開花に向けて剪定をおこなう必要があります。10月~11月ごろは、秋の花が咲き終わる時期となっており、翌年の開花に向けて剪定をおこなう必要があるのです。
そのため、ブーゲンビリアの剪定をおこなうときは、しっかりと時期を確認するようにしましょう。この記事では、ブーゲンビリアの剪定方法や育て方などについてご紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。
目次
ブーゲンビリアの剪定方法
ブーゲンビリアは、枝の生長が早く樹形が乱れやすいため、剪定して整える必要があります。しかし、間違った方法で剪定をおこなうと、生長を阻害してしまうおそれがあります。そのため、正しいブーゲンビリアの剪定方法を理解しておきましょう。この項目では、ブーゲンビリアの剪定方法についてご紹介します。
剪定に必要な道具

まずは、ブーゲンビリアの剪定に必要な道具を確認しておきましょう。ブーゲンビリアの剪定に必要な道具については、以下のとおりです。
・軍手
・剪定ばさみ
・癒合剤
ブーゲンビリアはトゲが生えているため、手をケガしないように軍手を装着して剪定をおこないましょう。剪定ばさみは、ブーゲンビリアの枝をキレイに切るために必須になります。癒合剤は、剪定の際にできた切り口を保護するために用意しておくのがおすすめです。
これらの道具は、通販やホームセンターなどで誰でも購入することができるので、そろえておきましょう。
剪定時期に注意!
ブーゲンビリアを剪定するときは、剪定時期に注意する必要があります。剪定時期を間違えると、次に開花する花芽を切り落としてしまうおそれがあるためです。基本的にブーゲンビリアの剪定時期は、6月~8月ごろに1回と10月~11月ごろに1回となっています。
それぞれ春と秋に花が咲き終わる時期となっており、この時期に剪定をおこなうことで、花芽を切り落とさずに次の開花の準備をおこなうことができるのです。
6月~8月の剪定方法
6月~8月は「切り戻し剪定」という少し強めの剪定をおこないます。切り戻し剪定とは、枝を半分程度まで切って短くすることで、切り口から新たに健康な枝を出させるという剪定方法です。
ブーゲンビリアの場合、まずは残っている花がらを切り落とします。その後、葉の少し上の部分から枝を切ります。葉を残すことで、花芽を付けやすくすることができます。このとき、細くなって元気のない枝は花を咲かせることが難しいため、短く整えておきましょう。
10月~11月の剪定方法
10月~11月は「間引き剪定」という弱めの剪定をおこないます。間引き剪定とは、不要な枝を根元から切り落として、全体の樹形を整えるという剪定方法です。
ブーゲンビリアの場合、全体の樹形を確認しながら、混み合っている枝や枯れている枝などを切り落としていきましょう。また、トゲも一緒に切り落としておくことで、新芽や花芽に傷が付かないようにすることができます。
業者に剪定を依頼しよう!
ブーゲンビリアの剪定は、適切な時期に正しい方法でおこなうことが大切です。そのため、自分でブーゲンビリアの剪定をおこなうのが不安だという方は、業者に依頼するのがおすすめです。
業者であれば、ブーゲンビリアの状態を確認したうえで、健康的で美しく育つように適切に剪定してもらうことができます。弊社にご連絡いただければ、ブーゲンビリアの剪定が可能な業者をご紹介いたします。
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ブーゲンビリアの育て方
ブーゲンビリアを育てるときは、正しい育て方を理解しておくことが大切です。この項目では、ブーゲンビリアを健康的でキレイに育てるための基礎知識をご紹介します。
育てる場所

ブーゲンビリアは耐暑性に優れていますが、耐寒性が弱い植物です。ブーゲンビリアを日陰の寒い場所などで育てると、生長がうまくいかず花が咲かなくなってしまいます。そのため、ブーゲンビリアは日当たりがよく暖かい場所で育てるようにしましょう。
肥料の与え方
肥料はそれほど必要としません。そのため、花が咲き終わった後に、置き肥をおこなう程度にしておきましょう。必要以上に肥料を与えると、花芽を付きにくくしてしまうおそれがあるため、注意してください。
水やりの方法
春~秋と冬では、水やりの方法が異なります。春~秋は、土が完全に乾燥する度にしっかりと水やりをおこなってください。冬は必要以上に水を与えると根腐れを引き起こしてしまうおそれがあるため、土の乾燥具合を確認しつつ週に1~2回程度にしておきましょう。
悩んだら業者に相談!
自分でブーゲンビリアを育てていても、うまく生長しなかったり開花しなかったりする場合は、一度業者に相談してみるのがおすすめです。業者であれば、ブーゲンビリアの状態や普段の育て方などを確認して、どうすれば健康的でキレイに育てることができるのかを適確にアドバイスをしてもらうことができます。
弊社にご連絡いただければ、ブーゲンビリアの育て方を熟知している業者をご紹介いたします。
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ブーゲンビリアで注意すべき病害虫
普段と変わらずに育てているのにも関わらず、突然ブーゲンビリアの調子が悪くなったという場合、病害虫の被害を受けているかもしれません。ブーゲンビリアに限らず植物が病害虫の被害を受けると、生長を阻害されたり枯れたりしてしまうおそれがあります。
そのため、ブーゲンビリアで注意すべき病害虫を理解して、万が一の際に素早く対処できるようにしておきましょう。
うどんこ病

うどんこ病とは、植物の葉や茎などにうどん粉のような白いカビが生える病気です。うどんこ病を発症し葉を白いカビで覆われると光合成がうまくできず、生長を阻害されて最悪の場合枯れてしまうおそれがあります。そのため、うどんこ病を見つけたときは、感染箇所を切り落として専用の薬品で対処するようにしましょう。
アブラムシ
アブラムシとは、体長3mm前後で緑色や黒色など、さまざまな種類が存在している害虫の一種です。アブラムシに寄生された植物は、栄養を吸収されて生長を阻害されてしまいます。
また、アブラムシの排泄物が原因で「すす病」と呼ばれる病気を発症させてしまうおそれもあるのです。そのため、アブラムシを見つけたときは、専用の殺虫剤を使って駆除するようにしましょう。
カイガラムシ
カイガラムシとは、丸い殻をもった種類や殻がなく白い見た目をした種類など、さまざまな種類が存在している害虫の一種です。カイガラムシに寄生された植物は、大量に繁殖されて美観を損なったり栄養を吸収されたりしてしまいます。そのため、カイガラムシを見つけたときは、専用の殺虫剤を使って駆除するようにしましょう。
自分で対処できない場合
もし、「病害虫らしきものを発見したけれど、対処法がわからない」「自分で対処できるか心配」などの悩みがある場合は、業者に対処してもらうのがおすすめです。業者であれば、病害虫の種類に関わらず、適切に対処してもらうことができます。
弊社にご連絡いただければ、ブーゲンビリアで注意すべき病害虫に対処可能な業者をご紹介いたします。また、「休日しか予定を空けられない」「育て方についても相談したい」などのご要望にもお応えいたしますので、ぜひお気軽にご相談ください。
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