マサキの剪定時期はいつ?方法・育て方についても解説します

マサキ

マサキは生長するスピードが早いので、定期的に剪定をおこなう必要があります。マサキは育てやすい木ですが、剪定を怠っていると枝や葉が混みあって病気になってしまうかもしれません。

本コラムでは、マサキの剪定方法や時期、健康的に育てるポイントなどをご紹介しています。マサキの剪定について不安なことや気になることがございましたら、ぜひご一読くださいませ。

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目次

マサキの剪定時期と方法

マサキは葉が増えやすいという特徴をもつことから、主に生垣として使うことが多い種類です。「マサキを育てているが、いつ剪定すればいいのかわからない……」「どのように剪定すればいいの?」という人へ、マサキの剪定時期や方法についてご紹介します。

マサキの剪定に適した時期は?

マサキの剪定に適した時期は?

マサキの剪定は年に2回ほどおこないます。基本的にどの時期におこなっても問題ありませんが、あえていうのであれば「初夏」と「秋口」頃が理想です。しかし、マサキの葉が直射日光により日焼けしてしまうのを防ぐため、真夏の剪定は控えましょう。

「刈り込み剪定」で生垣らしく整えよう

マサキは基本的に混みあっている枝や枯れている枝、伸びた枝を刈りそろえる「刈り込み剪定」が主流です。枝を刈り込むことで風通しがよくなり、虫による被害や病気などを防ぐことができます。とくに生垣にマサキを使用している場合は、あまりに背丈が高くなってしまうと不格好なので、適度に長さをそろえながら剪定しましょう。

大きくなりすぎたマサキは芽吹き前に剪定を

「マサキがかなり大きく育ってしまった……」という場合は、強剪定をしてマサキ全体を小さくする必要があります。春になると芽吹いてしまうので、芽吹き前の3月頃に剪定するといいでしょう。マサキは刈り込みに対して耐性のある木なので、強く刈り込んだ場合であても、たいてい枯れることはありません。

「正しく適度」な剪定はプロにお任せ!

マサキは適度に剪定をおこなう必要があります。なかなか自分の時間を確保できない人にとって、剪定は少しおっくうな作業かもしれません。また、剪定を自分でしたことがなく、作業に不安に感じる場合はプロにお任せするのが賢明でしょう。

プロに依頼する際の費用はどの場所であってもだいたい単価が決まっています。たとえば生垣の剪定を依頼する場合は、幅1メートルあたり約500円~2,000円前後です。この費用に加え処分費も加算されます。業者によっては出張費も加わることがあるので、事前に見積りを依頼しておきましょう。

弊社では、いつでもどこでもお電話から受付対応しております。また、無料でのお見積りも承っておりますので、マサキの剪定についてお困りの際にご活用いただければ幸いです。

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マサキを健康的に育てよう!

ここからは、マサキを健康的に育てるためのポイントをご紹介します。また、マサキがかかりやすい病気やマサキに被害をもたらす害虫について詳しく知って、マサキを守りましょう。

基本の3ポイント

基本の3ポイント

マサキを健康的に育てるために、基本の3ポイントについて解説します。

・肥料
肥料は2月頃にまきましょう。マサキはあまり育たなかったり、強剪定をしたりするときに肥料を使います。基本的にはあまり必要がないので、生長を促したいときに活用するといいでしょう。

・水やり
植物を育てるとなると、「毎日水やりをしなくてはいけないのではないか?」と感じる人もいるのではないでしょうか。マサキは雨の水で十分ですので、雨が当たらない場所でない限りとくに水やりをする必要はありません。しかし、植え付けばかりであったり夏場の乾燥する時期であったりする場合はその都度水を与えましょう。

・育てる環境
どちらかというと日光の当たる場所を好みますが、あまり日光の当たらない場所であっても育ちます。さらに、海沿いや都心部などでも育てることが可能です。そのため、マサキは初心者でも育てやすい木といえます。

かかりやすい病気

葉っぱの表面が白っぽくなっていたら、マサキが「うどんこ病」という病気にかかっているかもしれません。うどんこ病の特徴としては春先や秋口に発生しやすく、植物の葉にカビが侵入して、住みついた場所がどんどん白くなっていきます。

うどんこ病に感染した葉は修復不可能であることに加え、じわりじわりと繁殖します。うどんこ病にかかると、植物にとって大切な光合成や生長をさまたげるので、見つけ次第ほかの発病していない葉っぱに感染する前に、すぐに切り取るようにしましょう。

気をつけたい害虫

主にマサキを侵す害虫は以下の3種です。

  • カイガラムシ
  • ユウマダラエダシャク
  • ミノウスバ

とくにミノウスバはマサキの新芽や新葉を狙っている害虫です。ミノウスバは一度見つけると毎年大量発生します。また、放置すると広範囲の食害を受けるため、殺虫剤を使ってすぐに駆除しましょう。

マサキは増やせる?

マサキは種をまくことでも増やせますが、挿し木をすることでも増やすことが可能です。挿し木をおこなう時期としては6~7月頃の梅雨時期だと、雨の影響でマサキがよく育ちます。マサキの挿し木をしたあと、だいたい40日前後で根が生えてくるでしょう。肥料を与えることでさらに早く育てることができます。

こまめな剪定でマサキの健康を維持しよう

マサキは毎日水やりをする必要がほとんどなく、どのような場所でも育ちやすい植物です。しかし、うどんこ病や害虫などの被害を受けると、順調に育たなくなってしまいます。感染源となっている葉を一刻も早く駆除するなど、こまめに剪定をおこなうようにしましょう。

「自宅のマサキがうどんこ病にかかっているかもしれない」という場合など、マサキを健康的に育てる上でわからないことがございましたら、弊社へご相談ください。弊社の加盟店スタッフが、迅速に解決へ導きます。

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マサキの葉が落ちる原因は?

マサキの剪定は病気や害虫から守り、より健康的に育てるために不可欠な作業です。手入れのしやすいマサキですが、たまに葉が落ちることがあります。ここからは、マサキの葉が落ちる場合に考えられる原因についてご紹介しましょう。

1.土の水はけが悪い

1.土の水はけが悪い

土壌の水はけが悪い場所にマサキを植えると、根に酸素がいきわたらなくなるためマサキは次第に枯れてしまいます。とくに都心部などの場合は地中に工事などで使われた残土などが残っている土地もあります。その場合は水はけが悪くなることがあります。もしその可能性が考えられるなら、植える予定の土一帯の土壌を変える必要があるでしょう。

2.病害虫によるもの

次に考えられるのは害虫による食害です。害虫の手入れを放っておくと、ミノウスバをはじめとした害虫に侵され、挙句の果てにはマサキが枯れてしまいます。枯れてしまった部分を修復することはできないだけでなく、初芽も乏しくなるでしょう。

害虫が原因の場合は、放置することでその葉だけでなく近くの葉へと感染していきます。せっかく育てたマサキが害虫によって枯れ木となってしまうのを防ぐためにも、早めに駆除するようにしましょう。

弊社ではマサキをできるだけ長く、健康的に育てるためのお手伝いをいたします。また、病気や害虫を意識したマサキの剪定やお手入れなどについてご案内しているので、お問い合わせください。

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