剪定は道具をそろえれば、素人の方でもある程度の作業は可能です。しかし、剪定は危険を伴う作業です。慣れていない人はもちろんですが、慣れた人でも油断から怪我を負ってしまうことはあります。剪定においては、以下のような危険があります。もしもご自身で剪定を行うのでしたら、その対策を忘れないようにしてください。
・落下事故
背の高い樹木の剪定になりますと、脚立に上るなどして剪定をすることになります。しかし足場が不安定になりますので、落下には最大限注意しなければいけません。しっかりと足場を確保し、安全を確かめながら作業するようにしましょう。もしも庭木を植えるのでしたら、大きく生長しない樹木を選ぶという方法もあります。
・腱鞘炎
長時間間接に負担が掛かると発症する確率が高くなります。作業に熱中しすぎますと体への負担が強くなりますし、前述のような落下の危険も増します。適度に休憩を挟み、万が一体に違和感を覚えましたら医療機関で診察を受けましょう。
・アレルギー
樹木の中には毒を持っている種類もあります。また、花粉症を患う恐れもあります。作業の際は素肌の露出を極力避け、マスクなどで顔を保護するようにしましょう。毒を持っていなくても、毒を持った害虫が潜んでいることもありますので、体の保護は何より重要です。
このように、剪定を行うには多くの危険が伴います。きちんと知識を身につけ、準備を整えれば良いのですが、それを完璧に行える方は少ないでしょう。そのような場合は、剪定を業者に依頼するのが最も安心です。剪定をお考えでしたら、ぜひ当サイトよりご相談ください。