剪定と刈り込みについて
皆さまは剪定と刈り込みがどういった作業かご存知でしょうか。どちらも似ているような作業ではありますが、実はやっていることも目的も全く違います。今回はその点を見ていきましょう。
・刈り込み
刈り込みでやることは枝の高さ、木の形を整えるだけの作業です。どれくらい刈り込むかということには気を使いますが、どこから芽が生えてくるのかということには気を使いません。そのために刈り込みでは枝の数を制御することができないのです。むしろ枝の数を多くして、枝葉を濃くすることができます。生垣であれば剪定をして枝葉を少なくするよりも、このように形を整えるだけの方が見た目が良くなります。
ただし時折剪定もやってあげないと、あまりに枝が密集しすぎて風通しを悪くしてしまいます。病気や害虫の発生原因になりますので気をつけましょう。
・剪定
刈り込みは見た目重視ですが、剪定は木の健康を考えて実施します。剪定のように見た目にも気を使いますが、それよりもどうやって効率よく栄養を枝に分散させるのかなど、生長面を重視して考えるのです。剪定の場合は枝を大きく切っていることがありますので、刈り込みのように枝葉の密度は高くならず、風通しが良くなるために害虫や病気の予防にもなります。
見た目も刈り込みと比べてすっきりします。大きく剪定した場合は刈り込みよりも時間がかかりますし、多く枝葉を切りますのでゴミも多く出てしまいます。
刈り込みと剪定にはこういった違いがあります。皆さまの庭木にはどちらが必要でしょうか。見た目だけを整えたいのでしたら刈り込みを行い、健康についても考えたいのでしたら剪定をご利用ください。
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